東京検察審査会は1年経っても結論を出さないまま

 
林道晴最高裁判事及び吉崎佳弥東京地裁判事を被疑者とする
脅迫罪等についての審査は、
東京検察審査会は、1年経っても結論を出さずにいるそうです。
 
通常は、こんなに時間がかかることはありません。とりわけ不起訴相当の場合は。
 
 
 

裏窓さんのご意見です。

(1)裁判所判例のリンクは岡口裁判官の責任ではないことは明らか (2)「無残にも」の「にも」という表現を遺族が揶揄と受け取ったのは自明なのに、なぜ誰もこの表現について掘り下げて議論しようとしないのか。本来はニュートラルな表現(ただ、負のニュアンスも含ませやすい。注意が必要な表現)(3)洗脳「ある人の主義・主張や考え方を根本的に変えさせること」(大辞林)の定義に沿えば、意見ないし論評の域をでない。ただ、遺族の岡口裁判官に向けられた批判(1と2)は、裁判所やメディアの影響によるものではなく、はじめから遺族が主体的・内発的に持つ感情なのは明らか。岡口裁判官は遺族の感情と裁判所・メディアを結びつけずに、「謂れ無き批判である」と、遺族と裁判所それぞれに対し、明確に指摘・反論すればよかったのに。
法曹も含めた世論は、1-3を意識化・言語化せずに、ただ漠然とイメージだけを膨らませて、岡口裁判官への批判を展開しているようにみえる。 
岡口裁判官の表現の、どの点がどのように問題だというのか、結局は誰も具体的に指摘していない。(そして、複雑性悲嘆の状態にある遺族がやり場のない思いを本来向けるべき相手(加害者)ではない第三者に向ける構造も、誰も説明しない)
 
 
 

漫画家の須賀原洋行さんのご意見です

 

分限裁判の申立書が送達されました

分限裁判の申立書が送達されました。

 この申立てに対する反論は、既に明らかにしたとおりです↓

https://okaguchik.hatenablog.com/entry/2019/11/18/170406

 

 

また、審問期日は、指定され次第、通知があるそうです。

 

 

 

なお、申立書の上部に「機密性2」との表記がされてしまっているため(これは、裁判所内部において、情報管理に注意すべき文書であることを示しています)、申立書の画像をアップすることは、しばらく控えたいと思っています。

そして、この表記の憲法上の問題点について、いずれ明らかにしたいと思っています。ポイントは、不利益処分をする裁判であるにもかかわらず、秘密裁判が行われようとしていることです。

 

代わりに、封筒の画像を貼っておきます。封筒には「機密性2」との表記がありませんでしたので(笑)

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分限裁判の申立書の送達がされた際の封筒

 

本日、仙台高等裁判所から、分限裁判の申立てをされました

まだ、申立書の送達はされておらず、おそらく、明日の郵便になると思われます。

送達され次第、また、その内容を報告したいと思います。

 

 

なお、今回の申立てに対する反論は、既に明らかにしたとおりです↓

https://okaguchik.hatenablog.com/entry/2019/11/18/170406

 

三宅雪子さんが亡くなられたそうです

分限裁判の記者会見の時に、フリーのジャーナリストとして、いくつも質問をしてくれた三宅雪子さん。
(弁護士ドットコムの山下さん(=自分も飲みに行っている飲み屋のバーテンダーもやってる)が、その記者会見を録画してくれていて、今でもユーチューブで見れます)。

 

訴追委員会に舞台が移った後は、批判急先鋒であった津村啓介議員(国民民主党)を説得してくれました。「戦う相手は岡口さんではないでしょ」って。

それ以来、津村議員のツイッターにおける攻撃は収まり、訴追委員会に呼ばれた時も、津村さんからは、とても紳士的な質問しかされませんでした。