裏窓さんのご意見です。
「(1)裁判所判例のリンクは岡口裁判官の責任ではないことは明らか (2)「無残にも」の「にも」という表現を遺族が揶揄と受け取ったのは自明なのに、なぜ誰もこの表現について掘り下げて議論しようとしないのか。本来はニュートラルな表現(ただ、負のニュアンスも含ませやすい。注意が必要な表現)(3)洗脳「ある人の主義・主張や考え方を根本的に変えさせること」(大辞林)の定義に沿えば、意見ないし論評の域をでない。ただ、遺族の岡口裁判官に向けられた批判(1と2)は、裁判所やメディアの影響によるものではなく、はじめから遺族が主体的・内発的に持つ感情なのは明らか。岡口裁判官は遺族の感情と裁判所・メディアを結びつけずに、「謂れ無き批判である」と、遺族と裁判所それぞれに対し、明確に指摘・反論すればよかったのに。
法曹も含めた世論は、1-3を意識化・言語化せずに、ただ漠然とイメージだけを膨らませて、岡口裁判官への批判を展開しているようにみえる。
岡口裁判官の表現の、どの点がどのように問題だというのか、結局は誰も具体的に指摘していない。(そして、複雑性悲嘆の状態にある遺族がやり場のない思いを本来向けるべき相手(加害者)ではない第三者に向ける構造も、誰も説明しない)」
漫画家の須賀原洋行さんのご意見です
侮辱になるのかどうか、まずその「遺族」が岡口氏を訴えて、有罪が確定してから懲戒を申し立てるべきでは。この段階で懲戒申し立ては、岡口氏の言論の自由を侵害していないか。 https://t.co/nsDgDWc37w
— 須賀原洋行 講談社まんが学術文庫カミュ『異邦人』カフカ『変身』発売中 (@tebasakitoriri) 2020年1月27日
分限裁判の申立書が送達されました
分限裁判の申立書が送達されました。
この申立てに対する反論は、既に明らかにしたとおりです↓
https://okaguchik.hatenablog.com/entry/2019/11/18/170406
また、審問期日は、指定され次第、通知があるそうです。
なお、申立書の上部に「機密性2」との表記がされてしまっているため(これは、裁判所内部において、情報管理に注意すべき文書であることを示しています)、申立書の画像をアップすることは、しばらく控えたいと思っています。
そして、この表記の憲法上の問題点について、いずれ明らかにしたいと思っています。ポイントは、不利益処分をする裁判であるにもかかわらず、秘密裁判が行われようとしていることです。
代わりに、封筒の画像を貼っておきます。封筒には「機密性2」との表記がありませんでしたので(笑)
本日、仙台高等裁判所から、分限裁判の申立てをされました
まだ、申立書の送達はされておらず、おそらく、明日の郵便になると思われます。
送達され次第、また、その内容を報告したいと思います。
なお、今回の申立てに対する反論は、既に明らかにしたとおりです↓
https://okaguchik.hatenablog.com/entry/2019/11/18/170406