これが岩波書店の底力

 

最高裁に告ぐ」の最初の原稿は、
ただの岡口分限決定の論点解説でした。

しかし、担当者との時間をかけたキャッチボールの中で、
最初の原稿は、わずか10分の1程度にまで凝縮され、
全く違う内容の本になりました()。

前半はノンフィクションならではのドキュメンタリー
後半は話をどんどん掘り下げて、司法の問題点を探る内容に。

作品って、こうやって、担当者との共同作業で創作するんですね()。
初めて理解しました。

 

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