札幌弁護士会が「裁判官訴追委員会に対して適正な判断を求める会長声明」

 

岡口裁判官に対し不訴追の決定がなされるべきであるし、本人を出頭させたことも適切でなかったとしています。

憲法の教科書には必ず載っている吹田黙とう事件を挙げるまでもなく、今回の件は、司法権の独立を脅かすものとして、法曹全体が危機感を持つべき事件です。

 

そして、マスコミのみなさんも、自分たちが公正中立な報道をしているという自負があるのであれば、東京弁護士会に続き札幌弁護士会でもこういう声明があったことを報道すべきです。

マスコミは、逮捕時には大々的に報道するが、結局無罪で終わったことについては一切報道をしないというような報道姿勢を改めるべきです。

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