集会の自由の制限に、いとも簡単に「お墨付き」を与える裁判官たち(^_^)

現在の最高裁が「人権の砦」として全然機能していない例として
最高裁に告ぐ」で取りあげた
金沢市庁舎前広場での集会の自由の制限
 
裁判官には、このエリアが、
どうしても「広場」には見えず、
「通路」に見えてしまうようです(^_^) 
金沢市自身が「広場」と呼んでいるのに。

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金沢地方裁判所令和2年9月18日判決を、桧垣伸次准教授が批判しています。
 
以前にも同様の裁判があったのですが、
最高裁は、こういう憲法上の大問題があるはずのこの事件を、
まさかの三行半で終わらせてしまい、
学者らから批判を浴び、「最高裁に告ぐ」で俺からも批判されたところです。
 
今回の件は、上告されて、
宇賀克也判事がいらっしゃる第三小法廷に運よく係属すれば、
少しは違う展開になるのでしょうか。