分限裁判の記録 岡口基一

分限裁判の記録です。研究者の方向け

【緊急 最後のアピール御協力のお願い 6月21日正午締切】

https://www.facebook.com/okaguchiappeal/posts/516802802190170?__tn__=-R

 

「国会の裁判官訴追委員会が,岡口裁判官に対し,6月25日に,弾劾事由の存在を前提としつつ情状により訴追を猶予する「訴追猶予」の議決を行う可能性がある,と報じられています。

今回,訴追委員会が問題とした2件のツイートは,いずれも,自分が担当したものではない事件に関する判決やニュース報道を紹介したものであり,こうしたツイートが「裁判官としての威信を著しく失うべき非行」に当たるとは,到底いえません。

国会が,そもそも弾劾の事由に当たりようがない表現行為を弾劾事由に該当するかのように認定することは,憲法三権分立に抵触する,重大な職権の濫用であり,憲法違反です。

また,かかる議決が,憲法が保障する表現の自由を侵すことも明らかです。

国会が,このような不当な議決を行うことが,裁判官の表現に与える萎縮効果は,計り知れません。
岡口裁判官が繰り返し強調しているように,裁判や裁判所について国民が関心をもち,自由に議論する上で,裁判官の表現はとても重要な材料を提供してくれるものであり,裁判官が表現行為自体を自粛するようになれば,損失を被るのは,結局は国民全体です。

憲法を尊重し擁護すべき義務を負う国会議員が,このような憲法違反の議決を行うことが,訴追を猶予するからといって許されるはずはありません。

是非とも,国会への弁護士共同アピールに,御協力をお願いします。
時間がありませんので,6月21日金曜日正午までに集まったものを,議員にファックスしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。」

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アピールホームページ
http://www.asahi-net.or.jp/~bg6h-…/okaguchidangaiappeal.html

回答用ウェブフォーム(弁護士限定)
https://business.form-mailer.jp/fms/56e5ac03100406

QRコード付きチラシ
http://www.asahi-net.or.jp/~bg6h-smd/okaguchidangaiflier.pdf

新潟大学の鈴木正朝教授のご意見です。

「岡口裁判官の20年間近くのネット上の活動を見てきたが昨今のtweetの一部にはめを外したものがあったが内部で注意すれば足りる。気分を害された方には詫びればよい。人格識見については支持する法曹、研究者が大多数であろう。国会が取り上げることの方がはるかに問題だ。」
「それより最高裁もよくも悪くも行政庁と変わらん普通の役所で下手もうち、司法官も行政官も変わらぬ宮仕えの窮屈さがあることが赤裸々に見えてむしろよかったのかもしれない。」
https://twitter.com/suzukimasatomo/status/1140853766754672640

ツイート裁判官めぐり意見百出 訴追猶予なら49年ぶり

 
 
関係者によると、各委員が意見を述べた結果、「訴追猶予に相当する」が最も多かった。25日に訴追委を開いて議決する予定で、訴追となれば7年ぶり10人目、訴追猶予ならば49年ぶり8人目となる。
 
「訴追猶予」が適当とする意見などが出たという。

岡口裁判官の訴追可否、25日にも判断へ

this.kiji.is

 

 

憲法学者からは,裁判官訴追委員会への批判も出ています。
「岡口判事に対する戒告処分は疑問である。
そして、戦後初期ならいざ知らず、
表現の自由や司法の独立の意味を学んできたはずの
裁判官訴追委員らによる岡口判事の招致は、
それ以上に疑問である。」
by渡辺康行一橋大教授
法学教室2019年6月号61頁
 
また,訴追委員である津村啓介議員のお膝元の岡山弁護士会から,
「裁判官の市民的自由を委縮させることのないよう配慮することを求める。」
との会長声明が出ています。

弁護士会館のブックセンターでは、『最高裁に告ぐ』が、まだ推し本指定