2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

北口雅章弁護士のご意見です

www.kitaguchilaw.jp

岡口基一裁判官、独占インタビュー「言論の自由を封殺した最高裁へ」

gendai.ismedia.jp

【明確なルール作りが必要】

アメリカ司法協会裁判官倫理センターが発行するレポートに掲載された,裁判官のSNS等の利用に関する様々な裁判例や倫理諮問委員会の意見をまとめた論文。 アメリカには,明確な裁判官行動規範がある上に,裁判官のインターネットやSNSの利用についても,様々…

海渡雄一弁護士のご意見です

決定は、ツイッターという表現手段の仕組みと制約条件を正確に理解して書かれたものとは思えない。 補足意見も、今回のツイートが一本の藁にも等しい些細なものであることを自認している。 webronza.asahi.com

澤藤統一郎弁護士のご意見です

司法行政当局は、敢えて岡口裁判官の市民的自由の行使を懲戒することで、裁判官統制の手段に利用した。岡口裁判官ではなく、裁判官全体に、「余計な発言をするな」と恫喝し、その萎縮効果を狙ったのだ。 憲法の砦としての司法に対する信頼を損ねているのは、…

分限裁判の最高裁決定に対する弁護団の抗議声明です

金岡繁裕弁護士のご意見です

この低水準の裁判官が最高裁判所を牛耳る本決定こそ、裁判所に対する国民の信頼を損ねると言っても過言でなかろう。 www.kanaoka-law.com

江川紹子さんの「事件ウオッチ」で紹介されました

この程度のツイートが、ここまで問題にされ、「ツイッターをやめなければクビにしてやる」とまで言われ、まったく非公開の状況で懲罰が決まる。 そんな環境の中で、裁判官たちは日々を過ごし、若い裁判官も育てられる。そして、彼らが私たちの言論の自由にか…

金原徹雄弁護士のご意見です

問題のツイートを読んで、「私人である当該訴訟の原告が訴えを提起したことが不当であるとする一方的な評価を不特定多数の閲覧者に公然と伝えたものといえる。」とどうして言えるのかが根本的に解せません。上告審としての最高裁は法律審ですが、分限裁判で…

鬼頭治雄弁護士のご意見です

思ったよりも事態は深刻だと感じました。もちろん、深刻な問題を抱えているのは岡口裁判官ではなく、裁判所という組織のほうです。 最高裁判所大法廷という司法の頂点にある組織がまさかこんな決定を出すとは、と目を疑うような内容です。 司法試験であれば…

東京新聞で特集記事が掲載されました 「不適切ツイート」で裁判官懲戒 最高裁決定に異論噴出

木村草太教授「最高裁はツイートの内容をねじ曲げて解釈し,読み取れない意味を認定した。この影響は一人の裁判官を懲戒しただけにとどまらない。」 www.tokyo-np.co.jp

分限決定について,木下昌彦神戸大学大学院法学研究科准教授のご意見です

「検事失格 」市川寛弁護士のご意見です

「戒告は刑罰とは違いますが、間違いなくペナルティです。 人が国家権力からペナルティを受けるとき、その根拠とされるのは法ですが、とくにペナルティを科す法(ざっくり言えば刑事実体法がその代表です)は、「どこまでは大丈夫で、どこからがダメなのか」…

坂野真一弁護士のご意見です

今回の最高裁の断定は本当に正しいのだろうか。えらい裁判官の判断だからといって鵜呑みにせず、きちんと考えてみる必要があるようにも思うのである。 blogos.com

中日新聞の社説です

「問題の核心は、高裁長官が「ツイートを続ければ、分限裁判を検討する」と岡口氏に言ったことではないのか。もし私的な表現行為の自由を封殺する意図なら、ゆゆしき問題だ。」 www.chunichi.co.jp

北口雅章弁護士のご意見です

最高裁による本件ツイッター投稿の「著しい曲解」は,おそらく最高裁独自の理解であって,岡口判事はもとより,私を含む彼の支援者は全く想定外の理解であり,支援者ら全員の口が大きく開いたのではないだろうか。 www.kitaguchilaw.jp

決定当日の記者会見ノーカットです

www.youtube.com

分限裁判の決定が最高裁のウェブサイトにも掲載されました

裁判所 | 裁判例情報:検索結果詳細画面

猪野亨弁護士のご意見です

岡口基一裁判官に対する最高裁による不当処分 inotoru.blog.fc2.coml

分限裁判の決定です

「最高裁は自ら『最後の砦』を壊した」岡口裁判官「戒告」に弁護士有志が批判

www.bengo4.com

江川紹子さんのツイートです

驚いた。日本の裁判所は、外部からのクレームを恐れず、言論の自由を守る司法判断ができるのかという「疑念を国民に与え」る決定だわね →岡口裁判官に「戒告処分」…ツイッター投稿めぐり、最高裁「国民の信頼損ねた」|弁護士ドットコムニュース https://t.co…

成城大学法学部の町村泰貴教授「ツイートを理由に処分をするのは行き過ぎなのではないか」と指摘

インターネットをめぐるトラブルや法律に詳しい成城大学法学部の町村泰貴教授は「裁判官であっても表現の自由は守られるべきで、ツイートを理由に処分をするのは行き過ぎなのではないか」と指摘しています。 www3.nhk.or.jp

本日、決定がされました

主文 「被申立人を戒告する。」 決定の全文は、入手次第、公表します。

判事による裁判例紹介のブログに関するフロリダ州最高裁裁判官倫理諮問委員会意見

【判事による裁判例紹介のブログに関するフロリダ州最高裁裁判官倫理諮問委員会意見】判事が,自分のブログに裁判例の紹介をするために,事例や判断の要約とともにリンクを貼り付けて紹介したという問題に関するフロリダ州最高裁裁判官倫理諮問員会の意見。 …

ネバダ州立司法大学のウェブサイトに掲載されたSNSに関する「do and don's」

アメリカでは,弁護士や裁判官が,SNSとどう付き合うべきかの議論が,様々な場で展開されているようです。 こちらは,その1つ,ネバダ州立司法大学のウェブサイトに掲載された,ソーシャルメディアに関する「do and don's」(べき・べからず集)です。 友達…

林孝匡弁護士のご意見です

hayashi-jurist.jp

諸外国の例を調べてみたところ

【諸外国の裁判官行動規範を調べたまとめ】1 裁判官にも,他の市民と同様,表現の自由があることは,当然のこととして確認されている。 2 そのため,裁判官に対して他の市民と異なる表現の自由の行使の抑制を求める場合には,何らかの基準が行動規範等の形で…

諸外国の例を調べてみたところ

【諸外国の裁判官行動規範を調べたまとめ】1 裁判官にも,他の市民と同様,表現の自由があることは,当然のこととして確認されている。 2 そのため,裁判官に対して他の市民と異なる表現の自由の行使の抑制を求める場合には,何らかの基準が行動規範等の形で…

フェイスブックに「裁判官にも「つぶやく自由」はある」のアカウントが作られました

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