弁護士でなくても代理人になれます。裁判官の分限裁判

裁判官の分限裁判の代理人は、弁護士資格がなくてもよいそうです。
 
著名なジャーナリストなどを弁護団に加えることで、最高裁にプレッシャーをかけるということもできます。
 
寺西判事補事件の時は、鎌田慧さんや、神坂直樹さんも、代理人になられたそうです。

東京高等裁判所分限事件調査委員会

今回の分限事件は、まず、東京高等裁判所に設置された

東京高等裁判所分限事件調査委員会」で、調査が行われました。

 

 

そこで、私は、調査委員会に対し、

東京高等裁判所長官室に呼ばれ、ツイッターをやめるように、

東京高裁長官から激しい口調で迫られ、

もしやめなければ、分限裁判にかけて、裁判官をクビにしてやるなどと、

1時間近くも、脅され続けたこと」

などを訴えましたが、

 

ほとんど無視されたまま、

 

正式な分限裁判の申立てに至ったものです。

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裁判官の市民的自由の重要性

「かれ〔=裁判官〕が人間として十全の市民的自由を保障されないでいて、一般国民の市民的自由をまもることができるはずがない。かれは、自ら自由でないとき、議会制民主主義における市民的自由のもつ基本的重要性を認識することすらできないであろう。」(高柳信一「司法権の独立と裁判官の市民的自由」池田政章・守屋克彦編『裁判官の身分保障』(勁草書、1972年)76頁)

本件分限事件について専門家の意見

 

本件分限事件について、専門家の意見も、参考のために、記録しておきたいと思います。

 

こちらは、匿名の弁護士のご意見です。

 

事件の当事者の方が,ツイートの内容を誤読したことを,正確に指摘されています

 

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