宍戸常寿東大法学部教授が、ゼミで、岡口分限裁判を取り上げてくれました(^_^)

東大生の皆さんが、裁判官訴追委員会最高裁の おかしさ を理解してくれるのは、いいことですね(^_^)

 

 

 

 

江川紹子さんも、最高裁判事の「王様化」に懸念を示す

「最近読んだ本の中に、以下のような一文があった。

<裁判の国民に対する信頼は、裁判の結論それ自体ではなく、その理由によってこそ支えられているのであり、理由の誠実な明記は民主主義国家において説明責任を果たすべき裁判所の義務であると言える>(岡口基一最高裁に告ぐ』より)

 これは、東京高裁判事の岡口氏が、自身が担当していない裁判の判決についての報道を紹介したツイッター上のコメントが、裁判当事者を「傷つけた」として、最高裁が分限裁判を開いた際に提出された、木下昌彦・神戸大学准教授(憲法)の意見書の一部だ。意見書原文に当たってみると、国民の関心が高く、波及効果が大きい事件については、とりわけ結論だけを告げるのではなく、判断の理由を国民が分かるようにきちんと説明すべきだ、と木下准教授は書いていた。その通りだと思う。」

 

「もはや最高裁は、不当な権力行使から人々を守る「人権の砦」ではなく、自らの権威と制度護持のために「人権救済を阻む砦」と化しているのではないか。」

 

biz-journal.jp

 

 

 

 

 

上海の新聞でも報道されました 「岡口判事の訴追 結論持ち越し」

「訴追委員会の結果は・・・・」との見出し

本件ツイートのパクリですね(^_^)

 

【澎湃问政】_日本网红法官谈论宠物狗被惩戒,结果……_权威发布_澎湃新闻-ThePaper.cn

 

憲法の教科書に岡口分限裁判が掲載されました

赤坂幸一九大准教授によると、

山元一『グローバル化時代の日本国憲法』(放送大学教材、2019年)195頁)などの憲法の教科書に、岡口分限裁判が掲載されているそうです。

 

同准教授は、「岡口基一判事の『要件事実マニュアル』は大変参考になりますし、『裁判官!当職そこが知りたかったのです』(学陽書房、2018年)や、『最高裁に告ぐ』(岩波書店、2019年)は、ユーモアとともに、深く考えさせられる叙述を含んでいます。強い組織・人は優しく、弱い組織・人は攻撃的になるもので、何れにせよ、裁判所が風通しの良い組織になることを願わずにはいられません。」ともコメントされています。

 

blog.livedoor.jp