弾劾裁判所の予備裁判員の方のツイートです

今日は来週30日に開かれる予定の裁判官弾劾裁判所第2回公判の資料を読む

仙台高裁の岡口基一裁判官がSNSで発信したことで、「被害者の尊厳への配慮欠く」と、弾劾裁判になっている件

私は初めて弾劾裁判の裁判員になるので
— 中田宏 (@NAKADAHiroshi) 2022年11月26日

渡辺康行教授著・憲法裁判の法理で、岡口弾劾裁判が取り上げられています

第4章　「裁判官の市民的自由」と「司法に対する国民の信頼」の間――裁判官の分限事件から考える
　　　Ⅰ　はじめに
　　　Ⅱ　裁判官の弾劾と分限
　　　Ⅲ　寺西判事補事件決定
　　　Ⅳ　古川判事事件決定
　　　Ⅴ　岡口判事事件決定
　　　Ⅵ　結びに代えて
　　　【追記】

　第4章〔補論〕　裁判官弾劾制度少考――岡口基一裁判官の訴追を契機として
　　　Ⅰ　はじめに
　　　Ⅱ　「司法に対する国民の信頼」と「裁判官個人に対する国民の信頼」との関係
　　　Ⅲ　「司法権の独立」「裁判官の市民的自由」と弾劾裁判との関係
　　　Ⅳ　今後の展望

弾劾裁判の訴追日から判決までの日数。
これまでの最長記録は、寺迫道隆判事（1948-50）の421日でしたが、
これを上回って、日本新記録になりました。

もし世界記録ということであれば、ギネスに申請をしようと思います(^_^)。

同書125頁で、岡口弾劾裁判について、取り上げています。

罷免に反対する兵庫県弁護士会及び栃木県弁護士会の会長声明、木村草太教授の論稿（世界９５１号）を紹介し、これらの見解が不罷免を求めていることに触れています。