裁判官訴追委員会 憲法学者から批判される 

「岡口判事に対する戒告処分は疑問である。
そして、戦後初期ならいざ知らず、
表現の自由や司法の独立の意味を学んできたはずの
裁判官訴追委員らによる岡口判事の招致は、
それ以上に疑問である。」

by渡辺康行一橋大教授

法学教室2019年6月号61頁
https://twitter.com/zVNkc6c8wnU54aD/status/1132927696315588608

ちなみに、岡口分限決定に反対ないしは疑問とする憲法学者は、これで3人目です。
他方、岡口分限決定を支持する学者は、今のところ、皆無です。 

週刊経済の書評で「最高裁に告ぐ」が取り上げられました。

「矛盾に満ちた分限裁判に徹底的に論駁する著者の主張を読めば、反論の余地を見いだすのは至難と思わざるをえない。」


「この最高裁決定には表現の自由への配慮が極めて希薄で、判事たちには司法常識が欠けている。」


「前代未聞の内幕本からは裁判の変質とともに司法の信頼回復が急務であることを知る。」

 

https://premium.toyokeizai.net/articles/-/20680

岡口基一『最高裁に告ぐ』を読んで、そう思った。

 

加藤泰弁護士も購入してくれました。最高裁に告ぐ