2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ネットでも出ました。 日弁連委員会ニュース91号2頁 「裁判官のツイートは許されないのか」

https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/committee/list/data/pdf/2019/rights_news_81.pdf 日弁連でも、東京弁護士会のように、国会や最高裁に、意見書を提出していただければと思っています。 裁判官訴追委員会では、俺が当然に「不訴追」になると思わ…

日弁連の人権擁護委員会で岡口分限裁判が問題視されました

馬場龍行弁護士のご意見です

「もし岡口裁判官に対して訴追委員会が訴追の決定をして弾劾裁判所で罷免されるとすれば,三権分立の緊張関係が一気に崩壊してしまうレベルの危機だと思います。」 岡口裁判官の分限裁判,何が問題なのか? | コラム | 弁護士法人エース | リーガルサービス…

渡辺康行一橋大教授の論文

渡辺康行一橋大教授が,岡口分限裁判等を論文で取り上げてくれました。 渡辺康行「「裁判官の市民的自由」と「司法に対する国民の信頼」の間-三件の分限事件から」 @憲法の不変性と歴史性 辻村みよ子先生古稀記念論集 日本評論社,2019年8月 渡辺教授…

東京弁護士会の意見書です

「意見の趣旨 1 岡口基一裁判官が行ったツイートを理由に戒告処分にした最高裁判所決定は、適正手続の保障及び裁判官の市民的自由の保障について、必ずしも十分な配慮がなされていなかったのではないかとの疑念を払拭しえないので、今後は、最高裁判所が裁…

50さんの読後感想です 最高裁に告ぐ

岡口基一『最高裁に告ぐ』(岩波書店,2019/03)分限裁判にかけられた現職の東京高裁判事vs最高裁。正義はどちらにあるのか、どちらにも無いのか。判事は、本書をもって最高裁を批判。文章は、論理が明確で読みやすい。だから正しいとは言えないが、そこはかと…

伊藤塾で講演をしてきました。訴追委員会のことなどについて

maga9.jp

寝虫さんの読後感想です 「最高裁に告ぐ」

「確かに著者に対する最高裁の戒告処分には失望を禁じ得ない。反対意見もなく、ラストストロー理論に至っては意味不明。こうした問題点がよく整理されていて読みやすい。」 岡口基一『最高裁に告ぐ』(2019年、岩波書店)読了。★★。確かに著者に対する最高裁…