埼玉弁護士会の講演会が開かれました

昨日午後6時半から、さいたま共済会館で、
「岡口分限裁判」の弁護団長である野間啓弁護士による講演会が開かれました。
主催:埼玉弁護士会
テーマ:裁判官の私生活上の自由と職権行使の独立の確保について ~岡口裁判官懲戒事件を通して考える~

裁判官を秘密のベールに包み権威を保とうとする中、裁判官の発信を封じたい最高裁の思惑と、少数の考えを受け入れない寛容性のなさ、多数派の気にいった人しか裁判官になれなくなる危険など、来場者に分かりやすくお話しいただけました。
参加された元書記官の方も多くの人に知ってもらいたいと意見されていました。
「裁判官は劣化しているのか」、「最高裁に告ぐ」の紹介もしていただきました。