いろいろな切り口ができる「岡口分限決定」。
もちろん裁判官の身分保障の観点からも問題の多い決定です。
しかも、この決定を理由に、30年目の再任を拒否することも考えられ、
そうすると,さらに憲法上の問題が生じることになります。
今後も、この裁判は、寺西判事補事件と共に、教えられ続けてほしいと思います。
放送大学 / グローバル化時代の日本国憲法 第12回「グローバル化の中の司法」を学習。
— mimosaorange (@mimosaorange) 2021年3月14日
裁判官の身分保障の章で岡口判事事件が取り上げられ、Twitterユーザーには親しみやすい回。
内閣が最高裁裁判官を任命するため、政権与党に近い政治思想の人が増え、判例もそれに準じる傾向というのは興味深い。