みなさんの勝利です!

この話題は、令和初期においては、法務省がこんなありさまだったことを示すものとして、「最高裁に告ぐ2」の中で取り上げたいと思っています。

 

 

 

オール弁護士会+俺+神村検察官が反対し
検察庁法改正法案
(他方で,辛坊治郎キャスターや某慶応大教授などは,まさかの賛成をしていたもの)
 
 
問題とされた部分を削除し,単に定年を延長するだけのものになりました(弁護士会や野党が要求したとおりのものになりました)。
 
 
 
もっとも,この際に,国家公務員法の公定解釈が,
口頭決裁・口頭承認などという「杜撰な」方法で行われた(或いは,そういう「ウソ」をついた)ことの問題は残ります。
この点は,森雅子法務大臣が,その経緯について,書面で明らかにすると,国会で約束しましたが,
まさか,法務省は,この約束を「ぶっち」するようなことはないでしょうね。
先日の朝日新聞の社説のとおり,
このことについてもしっかり総括されない限り,
法務省が,失った信頼を取り戻すことはできないでしょう。
まして,国民との約束を「ぶっち」してしまうのでは,更に信頼を失うだけです。

 

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