分限裁判の記録 岡口基一

分限裁判の記録です。研究者の方向け

始まりは民進党?

私のツイッターを問題視していたのは,実は,民進党でした。


民進党は,裁判官訴追委員会において,私を訴追するため,6か月も準備をし,
その間,同党の真山議員が,国会で質問に立ち,裁判官が「5時ピタで帰れる」など
のツイートをするのは相当でないなどの意見を述べたこともありました。

 

 



他方,最高裁は,三権のうちの他の二権からの干渉というべき,裁判官訴追委員会
おける裁判官の訴追は,何が何でも阻止するというスタンスです。

そこで,最高裁当局と与党(自民党公明党)が協議をし,
最高裁当局が責任を持って私を指導するので,私を訴追にかけないということで話が調
い,
裁判官訴追委員会では,与党の反対で,私の訴追はなくなったとの見方が出ていま
す。

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 最高裁当局は,与党と約束した手前,何が何でも,私のツイートをやめさせるか,
又は,そういう指導ができないのであれば,訴追に代わるものとして,分限裁判の申
立てをせざるを得なかったというのです。
 最高裁当局としては,分限裁判の申立てさえすれば与党への顔が立ち,この申立
てが認められなくとも,それは最高裁判事の構成(15人中,裁判官出身者は6人
しかいない)上,仕方がないものであって,最高裁当局の責任ではないということの
ようです。

つまり,今回の問題の始まりは,実は,民進党であったという見方です。