2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
コメント欄にいただいたご指摘をとりいれて、「煽り」系の記載はほとんど削除したり、表現の自由についての記載を追加するなど、内容を修正しましたm(__)m。 昨日,この内容で,東京地裁の地下の郵便局から郵送しました。 平成30年(分)第1号 主 張 書 …
犬も食わない分限裁判 | 弁護士法人岩田法律事務所 元最高裁調査官の瀬木比呂志さんが、著書「絶望の裁判所」で指摘した 司法官僚による裁判官統制 言うことを聞かないと、分限処分かけてクビにするところまでやる 今回は、その実例になるのでしょうか。 他…
多くの方から、表現の自由の侵害についても触れるべきであるとの意見をいただきましたので、以下の内容を追加することにしました 第3 本件申立てが表現の自由を侵害するものであることについて 1 本件申立ては,私が東京高等裁判所長官から長官室で厳しく…
東京高等裁判所事務局長が、東京高等裁判所分限事件調査委員会に提出したものです。 なお、訴訟当事者に関する部分など、公開になじまない部分がありますので、 一部のみ公開します。
週刊現代も,密約があったのではないかとする某裁判官のコメントと,津村啓介議員のツイートも紹介しています。 「国会が,岡口さんを「裁判官弾劾裁判所」にかけようとした。しかし,弾劾裁判となれば,裁判所が立法府の干渉を受けることになる。それで,裁…
寺西事件についての解説です。 この最高裁決定は,裁判官も一市民として表現の自由を有することは「当然である」としています。 そして,解説者は,寺西事件が,そのことが問題となった現在のところ唯一の事例であるからといって,戦後の日本において裁判官…
寺西和史判事は,平成10年に戒告処分となりましたが,その最高裁決定では,15人中5人の裁判官が反対意見を述べていたものです。そして,現在も,この決定が相当であったのか議論が続いており, 憲法判例百選には毎回この事件が掲載されているため,法学…
猪野亨弁護士も、今回の懲戒申立書について、疑問を述べられています。 inotoru.blog.fc2.com
第3 審問期日の指定について 1 本件は,平成30年9月11日火曜日に,審問期日の指定がされていますが,そのことについても,一言述べさせていただきたいと思います。 2(1) 裁判所法49条では,「裁判官は,職務上の義務に違反し,若しくは職務を怠り…
前回の続きです。 第2 表現行為の特定について 1 本件ツイートは,「予告編」の記載に続けて,「本編」部分の記事のリンクを貼っており,リンクの中身を取り込んだ,或いは,読者がリンク先の記事を読むことを前提とした表現行為になっています。 これに対…
最高裁判所に対して,8月31日までに主張書面を提出することが求められていますので,その内容を公開したいと思います。3回に分けて公開をします。 まだ提出前ですので,ご指摘等あれば教えていただければ幸いです。 平成30年(分)第1号 主 張 書 面 …
「ツイッターを今すぐに止めなさい、という要求は、行き過ぎたもので、個の侵害にあたり、パワーハラスメントと評価されると言えます。 もし、あなたがこのような理不尽な要求をされた場合には、それはパワーハラスメントであるということを覚えておいてくだ…
私は,今年の6月13日に,自身の分限裁判の開始を知りましたが, そのことについては,一切,ツイッター等では明らかにしない意向でした。それは,当該事件の当事者の方に配慮してのことでした。 ところが,私は,夏期休暇中の7月23日の新聞及びテレビ…
私のツイッターを問題視していたのは,実は,民進党でした。民進党は,裁判官訴追委員会において,私を訴追するため,6か月も準備をし,その間,同党の真山議員が,国会で質問に立ち,裁判官が「5時ピタで帰れる」などのツイートをするのは相当でないなど…
東京高等裁判所分限事件調査委員会から、陳述書の提出が求められたため、私は、陳述書を提出しました。
裁判官の分限裁判の代理人は、弁護士資格がなくてもよいそうです。 著名なジャーナリストなどを弁護団に加えることで、最高裁にプレッシャーをかけるということもできます。 寺西判事補事件の時は、鎌田慧さんや、神坂直樹さんも、代理人になられたそうです。
今回の分限事件は、まず、東京高等裁判所に設置された 「東京高等裁判所分限事件調査委員会」で、調査が行われました。 そこで、私は、調査委員会に対し、 「東京高等裁判所長官室に呼ばれ、ツイッターをやめるように、 東京高裁長官から激しい口調で迫られ…
「かれ〔=裁判官〕が人間として十全の市民的自由を保障されないでいて、一般国民の市民的自由をまもることができるはずがない。かれは、自ら自由でないとき、議会制民主主義における市民的自由のもつ基本的重要性を認識することすらできないであろう。」(高…
明治大学の西川伸一教授(政治学)は、 今回の懲戒申立てについて、 「処分ありき」との印象を受けるとのコメントを出されています。
過去の例と比べると、 今回の懲戒の申立てが、いかに無理筋であるかが、よくわかります。 分限裁判及び罷免判決の実例(例えば,盗撮の華井俊樹裁判官)
すでに,東京高裁長官は,3人の最高裁判事には根回しをしているという前提で, 懲戒裁判で勝訴するための3つのことをアドバイスされています。 www.kitaguchilaw.jp
本件分限事件について、専門家の意見も、参考のために、記録しておきたいと思います。 こちらは、匿名の弁護士のご意見です。 事件の当事者の方が,ツイートの内容を誤読したことを,正確に指摘されています blog.monoshirin.com
このブログのアクセス数 ブログ開設して3日で10万アクセスを超えましたm(__)m
本件分限事件について、専門家の意見も、参考のために、記録しておきたいと思います。 こちらは、北口雅章弁護士のご意見です。 www.kitaguchilaw.jp なお、途中で現れる、吉井啓子明治大教授の判例評釈はこちらです https://www.lawlibrary.jp/pdf/z1881700…
弁護団を作ろうというお話を何人もの先生からいただきました。 しかし、どうやって作ればいいのか・・ 寺西和史裁判官が、経験者ですから、 裁判所の庁内メールで、弁護団の作り方について、お聞きしてみようと思います。 こちらは、申立書謄本の送付書です。
分限裁判は、非公開の手続なのですが、 東京高裁当局は、私に事前に確認することもなく、 この懲戒申立てをしたこと及びその内容を、 記者レクで、マスコミにリークしてしまいました(しかも、私の夏季休暇中に)。 そのため、この申立書の内容は、 非公開ど…
9月11日です。